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2015年11月9日月曜日

Xcode7でDeveloper登録せずにiPhone実機で自作アプリを動かす

swiftが登場して購入したMacBookでしたが、
iPhoneで自作プログラム動かすには、Apple Developer Program(年会費11800円)に登録が必要とのことですっかり手が止まっていたiPhoneアプリ作成。
ひょんなことから、最新のXcode7ならばDeveloper Programに登録せずに、無料で実機動作させることができるとのお話を聞き、 早速ためしてみました。

概ねこちらを参考にさせて頂きました。
http://qiita.com/FumihikoSHIROYAMA/items/a754f77c41b585c90329
Xcode7で1円も払わずに自作iOSアプリを実機確認する


試したプログラムは下記のiPad Roboさんのソース

同ページからのリンクでGitHubにソース公開されてたので、動かしてみました。

やったこと:

1. Xcode(7.0.1)を立ち上げて、GitHubのレポジトリからソース取得する

 起動したら、「Check out an existing project」を選択する。
 「or enter a repository location:」というとこにGithubのURLを貼り付けてNextを押す。

2. 「Identity」で警告が出てるので治す

まず、Identityで「No provisioning profiles found」と警告がでてるので「Fix issue」を押す。

そうすると、Bundle Identifierについて、
「An App ID with Identifier “com.netonjapan.RoboPad” is not available. Please enter a different string.」と怒られるので、

IdentityのBundle Identifierを適当な名前を変える。

再度「Fix issue」押すと、今度は
「creating a provisioning profile requires one or more devices to be registered with your team. ...」と怒られた。
 ※これは、Deployment InfoのDevicesがiPadになってるのに、
  iPhone実機をつなげてたため。
  今回はiPhoneで動かすので、DevicesをiPhoneにする。

すると、左上のとこが、
 「Robo > iPhoneの名前」になる。

で「No provisioning profiles found」という警告もなくなった。

途中でアカウント関連の警告もでたけど、

 http://qiita.com/FumihikoSHIROYAMA/items/a754f77c41b585c90329
 Xcode7で1円も払わずに自作iOSアプリを実機確認する

こちらを参考にさせて頂き、自分のicloudアカウントを入れて解決。


3. ビルドエラーを修正する

左上の▶︎マークで実行する、Build Failedになる。
どうやら、ビルドラーがたくさんでてる模様。

CBPeripheral.isConnectedが無いとか、CBPeripheral.UUIDが無いとかエラーになっている。どうやらiOS7から非推奨担っている模様。


を参考に、
    if(activePeripheral && activePeripheral.isConnected){
    if(activePeripheral && activePeripheral.state == CBPeripheralStateConnected){
に書き換える

もう一方の、
 Property 'UUID' not found on object of type 'CBPeripheral *’
というエラーについては、下記に変更する。

    [self UUIDToString:p.UUID]
    p.identifier.UUIDString
に修正する。

さらに、
 [self UUIDToString:peripheral.UUID]
 を
 peripheral.identifier.UUIDString
に修正する。

さらに、
        if ([self UUIDSAreEqual:p.UUID u2:peripheral.UUID]) {
        if ([self UUIDSAreEqual:(__bridge CFUUIDRef)(p.identifier) u2:CFBridgingRetain(peripheral.identifier)]) {
に修正する。(自信無いが、Xcodeの補完機能を信じる)

これで、幾つかの警告は残るがBuild successになる。

4. iPhoneで実行する

ホーム画面にアプリが登録されてるので、タップして実行。



無事、カメラが起動して、顔認証が動きました。

やはり実機で動かすとテンションが上がります。
Xcode7のおかげでようやく、iPhoneアプリ作成も捗りそうです。

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